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2017/10/20 【コラム】遺言書と遺書について

以前のコラムで、遺言書を書くタイミングについて書かせていただきました。

遺言書を書くベストなタイミングは「今すぐ」ということでしたが、
実際には何かきっかけが無いと、今すぐに書こうという気持ちにはならないかもしれません。

その一つの理由としては、「遺言書」イコール「死」を連想させるものというイメージがあるためだと考えられます。

「遺言書」というものが、自身の死後に、残された家族や友人に自身の想いを伝える手段であると言われているため、早くから遺言書を用意することが「早くの死を招く」や、「縁起が悪い」というようにも言われてきました。

では果たして、遺言書とは死を連想させる縁起が悪い物なのでしょうか?

そのことを考える上で、「遺言書」に似て同じように自身の死後に自身の想いを伝える手段に「遺書」というものがありますので、「遺言書」と「遺書」の違いに触れてみながら「遺言書」の本質について話をしてみたいと思います。


死ぬ前に残しておきたい想いや意思を伝える手段としては、「遺言書」と「遺書」は似たような役割を持っているように聞こえますが、その目的は明確に違います。

「遺書」と聞くと一般的に、病気などで死が差し迫っている状況や死の直前、または“自殺”等の前に書き残すものというイメージがあると思います。

「遺書」とは、今の自分の気持ちを書き綴ったり、想いのままを残された方へ手紙のように書くものを言います。
これには特段の形式はなく、どのような様式であっても問題はありません。
生前の感謝の気持ちや葬儀等の方法、残された家族の面倒をお願いしたり、子供に伝えたいメッセージを書いたり、はたまた身の潔白を主張するなど、内容も書く人によって様々です。


それに対して「遺言書」とは、その様式や書き方が民法に細かく定められた法律文書のことを言います。

法律にのっとって、しっかりと確認をしながらルールに沿って書き残さないと、内容以前に書類そのものが効力を失ってしまうことにもなりかねません。

なぜこれほど厳しいルールが設けられているのかと言いますと、「遺言書」とは、自身が築き上げた財産や資産の処理方法について、法律で定められている範囲の中で、自信の意思を伝える文書であるためだと言えます。

もちろん、「遺言書」の中に、自身のお墓のことや個人的な想いを綴り伝えていくこともできますが、その部分には法的効力がなかったり、単なる意思表示として処理されることとなります。

「遺言書」は、そこに書かれた人たちに権利や義務を発生させることもできますので、「遺書」と比べると、より厳格でありながらも、どこか事務的な要素も含まれていると言えますね。


このように、「遺言書」を「遺書」と比較すると、「遺言書」の本質がなんとなく分かってくるような気がします。

そう考えると、「遺言書」とはそれほど縁起が悪い物でもないような、もっと言えば、残されたご家族や関係者たちのためにも、残しておくことが必要な物のような気がしてきますね。


東京相続ドットコムでは、「遺言書」の書き方についても定期的にセミナーを行っておりますが、個別のご相談も無料にて承っております。
「遺言書」のことを詳しくお知りになりたい方は、是非お気軽にお問合せくださいませ。



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