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2018/03/16 【コラム】遺産分割協議後に新たな財産が見つかった場合

「遺産分割協議」は、相続人全員の合意によって成立し、
その効力は相続発生時に遡ります。

では、協議後に新たな財産がみつかった場合、
当初の協議はどうなるのでしょうか。

この場合でも、当初の遺産分割協議は有効であり、
新たに見つかった財産は未分割財産として、
その財産についての新たな協議をすることとなります。

もちろん、相続人全員が合意をすれば、
協議のやり直し自体は可能です。
これを「遺産分割協議の合意解除」といいます。
実際にやり直しするケースとしては、
新たに見つかった財産が大変高額で、
「この財産があると知ってたら当初の遺産分割協議に
合意はしなかった!」という場合です。
ただし、この遺産分割協議のやり直しについては、
思わぬ落とし穴もありますので、ご注意ください。

具体的には相続税、贈与税、譲渡所得税、
不動産取得税などの税務上の問題です。

税法では、当初の遺産分割協議が調停や審判で
無効・取消となったような特別なケースを除き
相続は既に完了したものとされますので、
その後、協議のやり直しにより、相続人間で財産移転が発生すれば、

それは贈与や譲渡と判断されます。
また、相続税がかかるようなケースでは、
相続税の修正申告も必要となってきます。

税務上の問題だけでなく、財産の存在を知らなかったばっかりに、
いざ協議のやり直しや見つかった財産についての協議をしようとする時、
再度相続人全員で協議をしなければなりませんので
大変な思いをすることもあります。
相続人が遠方に住んでいたり、関係があまり良くない場合は、
協議も難航するでしょうし、
相続人中どなたかが亡くなっていたりしますと更に大変です。

遺産分割協議をする際は、このように財産が新たに見つかった場合も
含めてしっかり協議をしておく必要があります。
また、財産を残す側の責任としては、
日頃から「財産リスト」の作成や遺言書の作成をしておく等、
後々相続人間で揉めることが無いようにしておくことが大切ではないでしょうか。



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